nagaoKAshunPEi

ターボのnagaoKAshunPEiのレビュー・感想・評価

ターボ(2013年製作の映画)
4.0
ドリームワークス作品、ハズレの
なさ!『ヒックとドラゴン』は飛翔感がたまらなかったけど、『ターボ』は地を這う疾走感がハンパないです!

物語としては、レースに憧れるカタツムリという異端児が、壁にぶつかり挫折を味わい、本当のレーサーになっていく。
『スパイダーマン』『レゴ®ムービー』『ベイマックス』etc…様々なところで繰り返されるテーマでやり尽くされている感じはあるけど、やはり楽しめました。

今作で一番よかったのは、「兄弟」の構図。
夢追うターボに対して、現実主義的な兄。そして、ターボの相棒(アミーゴ)になる人間のティトもまた、現実主義的な兄を持っている。
現実主義的な2人の兄は、夢追い続けるに2人の弟に対立するわけです。
そして、この2組の兄弟が後半のカタルシスへ向けてお互い認め合っていく構成がよかったです。

あと吹き替えで観たんですけど、声優が、大塚芳忠に玄田哲章と超豪華です。
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