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REC レック4 ワールドエンドのしゃにむのレビュー・感想・評価

REC レック4 ワールドエンド(2014年製作の映画)
1.2
「無駄無駄無駄!この程度の続編では我が世界は終わらぬ!」(推定120歳 男性 無職)

タンクトップの胸元で視聴率を荒稼ぎする人気女性リポーターが何者かに拉致され、目を覚ますとそこは謎の隔離施設。彼女を拉致した怪しげな研究者達は彼女の体から「触手」やら「寄生体」を取り出すことが目的らしく、彼女を羽交い締めにし彼女の体に棒(医療器具)を出し入れしようと終始ハァハァ状態。貞節を守るべくちいとばかし暴力に訴えて奴らから逃れ、地上に出たらそこは大海原に浮かぶ船の甲板だった……陳腐で驚きに満ち溢れないストーリー、魅力をまるで寄せ付けない没個性な脇役達、既視感満々なありきたりな屍共、ある意味驚愕のラスト(なんと強引な幕引きなんだ!)、そもそも全編通してPOVじゃねぇ!これなんの映画!?…貴方はタンクトップ以外に見る価値あるものを見つけられるだろうか…(無理難題)

感動のフィナーレです(いや、もうやめてくれ、あの終わり方…)ほら、泣いてもいいんですよ?別に我慢しなくていいですよ?(あれ…おかしいな…目から湧き水が…)

個人的にはスピンオフ的な立ち位置のREC3の方が53万倍は楽しめました。2の続編の正統派作品が番外編に見劣るとは情けない…これがラストかどうかは曖昧なため断言出来ませんが、ラストならかなり強引な幕引きですね笑 とりあえず爆破しときゃいいや、みたいな投げやりな感じがします(゚o゚;;

まずサブタイトルが「ワールドエンド」が最近流行りの珍劇の巨人「エンド・オブ・ザ・ワールド」みたいなノリ。そう簡単に世界は終わらないんだなァ…笑

2作目で生還したあの女性リポーターが例の建物から救出されます。懐かしの面々が救助隊をゾンビ式お出迎え。こんな熱烈な歓迎を受けたら笑っちゃいますな(^q^)

<なぜ彼女を助けたか?>

下手したら感染してるかも?2作目をご覧の方はラストを思い出してもらえればわかりますかね。劇中最高に興奮する「口移し」のシーンが鍵なんですね。屋根裏部屋の女の子(山姥じゃねぇか!)の寄生体が彼女の体内に宿っています。なんだかエイリアン3のリプリーみたいなカンジ。「中身」をどうしても取り出したいもの好きな連中が彼女を拉致。

理由は…悪用ではないみたい。知ってみたらなるほどです。んで捕まっちゃった主人公の「お決まり」で脱走を図るわけです。それでいいの?、かえって事態が悪化するんじゃないのかな…あ、はい、映画ですしお寿司…

書いててしんどいです笑 あまりに特筆することがなくて。人間ゾンビよりお猿さんのゾンビが身体を張っていた気がしましたね。走って追いかけるしか能がない人間ゾンビに対してお猿さんゾンビは殺られるとわかっていながら、回転するフィンに特攻してバラバラのミンチになります。フライパンで丸焼きにされます。バーロー、無茶しやがって…

他には…寄生体のフォルムがち◯こに見えました。ぬるぬる動く、口移しだけは見応えあり…かも。お魚さん、お魚さん、そのち◯ぽこを食い千切ってくださいなε-(´∀`; )


追記 マジでRECじゃねぇ。
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