谷崎潤一郎原作。
あらすじは、園子(岸田今日子)が美術学校で光子(若尾文子)と知り合い、恋愛関係となる。
それが園子の夫(船越英二)に知られて夫婦喧嘩に。
そうした中、光子の妊娠が判明して…という物語。
とんでもない展開や台詞に何度も笑ってしまった。
岸田今日子と船越パパさんの夫婦喧嘩はコントみたいで、言い合う内容もめちゃくちゃでひどい!
倒錯的な関係だけど、あんまりエロさは感じなかった。
若尾文子はみんなを魅了して確かに美しいんだけど、ヌードは吹き替えっぽいところもあったし、見せ方の問題?
「ねぇちゃん〜ねぇちゃん〜」って甘い声出して懇願しながら、騙す悪い女。
岸田今日子が「みっちゃん!みっちゃん!!」って必死な演技が狂ってた。
物語はある先生に岸田今日子が独白する形式だから、合間合間で見ているこっちは冷静にはなれる。
そしてなんでやねんの結末。
みんな頭おかしい。