卍 まんじの作品情報・感想・評価

「卍 まんじ」に投稿された感想・評価

う

うの感想・評価

3.2
あんまり女が好みじゃない。
顔はきれい。
ゆりやんレトリィバァのネタおもいだした
Sinya

Sinyaの感想・評価

3.0
一人の女に人生を狂わされて、束縛される話。

実際はやだなと思うが、憧れてしまうのシチュエーション
それが、疑似体験できる映画です。
私的には、なかなか没入してしまいました。

ミツコを初めて見て、話しかけられた時のきらきらした瞳に慌てた表情 ミツコに対する反能
童貞か!と思って笑ってしまいましたが、
同時に、私の童貞心が共感

ミツコの感情がわからない。
だからこそ、登場人物達と同じ様にミツコについて思ってしまいます。

急に、私の部屋に、ミツコが部屋に入ってきて、私は、思わず床に腰を落として、ミツコを見上げたい。
たぶん、それは幸福なことではないかと思ってしまいました。
ドント

ドントの感想・評価

4.5
1964年。物語は女の告白で始まる。弁護士の妻が、通っている絵の教室で出会ったはすっぱな女に恋をする。女同士の恋路に男が2人絡んで、あれよあれよという間に大変なことになっていき、そして女の告白は終わる。
谷崎潤一郎の原作の最強の映画化。押し寄せる台詞が、あえぐような語りが、この倒錯の世界を加速させていく。が、気品は保たれ、汚くはならず、しかし手を出せば指を全部切られるような凄味は持続し続ける。なんだこれは。これが文学だ。頭が裏返しにめくれそうだ。
岸田今日子の爛々とした瞳が凄まじい

なんて言ったらいいのかわからないけど、本当にこの頃の映画製作は進取の精神があったんだなぁって思う
決して同性愛がメインテーマでは無いのだけれど、それでもネガティヴなものとして扱っていない
それって、当時としては世界的に見ても凄く珍しいのでは?
この映画の目指した面白みとは別に、そういった事実は重要視されるべきと思う

一切の中弛みが無く、しっかり観させる
しゅん

しゅんの感想・評価

3.5
【美しい女性徳光光子はある日弁護士の妻に惚れ込まれる。お互いに裸を見せ合い深い関係になるも事態は徐々に複雑になっていくドラマ映画】

[狂った同性愛]
1964年(原作は1928年)に女性の同性愛映画とは珍しい。
特筆すべきは徳光光子を演じる若尾文子の色気。何を考えているのかがはっきり分からずも周りを翻弄していく様が怖くて楽しい。最後まで不思議で不気味。

実際にヌードが映ったり激しい男女の絡みだったりはないが全体にしっかり艶かしい雰囲気が感じられる。
登場人物も少なく演技も安定している点も観やすさに繋がっていて良い。

血の誓い見るとどうしても『仁義なき戦い』を思い出す。
岸田今日子のあたふたぶりがいいですよ。若尾文子はほんと悪い女が似合います。
Uknow

Uknowの感想・評価

3.5
人妻である園子は無意識のうちに仏の顔に光子の姿を当てはめてしまう。
その顔がご令嬢の光子に似ているという校長の言から二人の間に同性愛の噂が立ってしまうも、実は光子に持ちかけられていた結婚の話がその噂の切欠でありそしてこの噂により結婚の話はたち消えてしまう。

互いをトクベツとして仲を深めていく二人。
その美しい肢体に跪き、触れ、涙を流す。
光子の美しさは園子に強い欲望を起こさせ裸の抱擁で心を交わす。

「みっちゃん」「ねぇちゃん」と呼び合い逢瀬を重ね、互いに会うことが叶わない日も文を通わせる。


愛情が行きちがい、思惑の裏を探る密室に閉じ込められた心は次第におかしくなっていく。

_
女同士、男同士。同士という言葉の持つ強さが非常にあった時代。
3人ってなかなかうまくいかないね。

・サムネの若尾文子さんが藤原紀香さんに空目してまた
・手のひらに真っ赤な字で光で埋め尽くす狂気
・「殺して」ってよくいう。
Ryosuk

Ryosukの感想・評価

4.0
清々しい若尾文子しか見ていなかったから新鮮だしとても綺麗な女性陣。
Junko

Junkoの感想・評価

4.5
避けては通れぬ増村作品「卍」
やっと観賞!

百合物、若尾文子様の悪女っぷりに
岸田今日子様の狂気的さに見入っていた
(シーツビリビリ!裸を見せてと懇願!
手のひらに光の字を書きまくる狂気!)

しかし段々と物語全体が怪しい雰囲気に

確かに若尾文子様が仰る通りに
「女で女を惑わす」事が出来たら…な
ラストへの怒涛の展開!

若尾文子様演じる悪女は男女共に確実に存在する怖さ!悪意が無いからまた怖い
若尾文子様を崇拝する宗教だ!

岸田今日子様のネイルとリップの色味が好みでマジ卍(マジ卍書いてみたかっただけ)
卍卍卍卍卍

岸田今日子の独白。
旋律のように耳に心地よい声色と抑揚。
年老いてからは妖怪風味としか見てなかったけれど、当時34歳でお目目クリクリでピュアな表情がチャーミング。
もっとも早々にそんな事言ってられなくなるのだが…

しょっぱなから魔性の若尾文子登場。
矢継ぎ早な会話の応酬はタランティーノさながら。
ここで交わされるのはそんな駄話ではなく、ストーリーを独善的に進めるべく、早々に禁断の階段を一段飛ばしに駆け上がる性急さが驚嘆に値する。
言霊が乗り移った膨大な科白、新藤兼人の脚本に痺れる。
そして、溜めのないハイテンポはさすが増村保造節。
侘びもさびも無いのに叙情性は失わない。
文学的というより音楽的。
メロディアスでリズミカル。
あほらしい芝居が度を越せば強固な真実が出来上がる。

てっきり添え物かと思ったてた川津祐介の調子のええ下卑た態度も挑発的に絡み合い、船越英二の空っぽな夫ぶりも絶妙。

中世の時代から、貴族の戯れに憧れ嘲笑うのは文学の基本であると再認識。

みんな見てほし!

卍卍卍卍卍

放してほし、放して欲しい。
呑んでほし。
寝てほし。
光、光、光、手のひらいっぱいの赤い文字。怖。
名シーンを書き出しておこうかと思ったがキリがない。

卍卍卍卍卍

昨日見た「君の名前で僕を呼んで」に続いて見るのがレンタル中の本作。
BLに続いてレズ物。
色々見てると知らぬ間にジャンルをシンクロニシティさせているもので、ドキッとする。
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