しろくま君

卍 まんじのしろくま君のネタバレレビュー・内容・結末

卍 まんじ(1983年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

樋口可南子の見た目がすごいいい。可愛すぎる。みんなのレビューが見た目だけ褒めてるのが多かったから樋口可南子のPVかな?くらいのテンションで観てたら全然中身も良すぎ。谷崎潤一郎原作。ただ、高瀬春奈の表情険しすぎてたまに笑える。序盤は意味わからなすぎて笑う。

みっちゃん、ねえちゃんって呼び方が最高。途中までめちゃくちゃ純愛じゃん!!!って思ったけど途中から旦那が入ってきてうざい。これもはや谷崎潤一郎あるあるというかなんというか女というものを美化しすぎているね。そしてその中に男を入れるのがほんとダメだと思う。まあ、みっちゃんの魔性の女感を出したいのかもしれないけどレズならレズを貫き通して欲しい。萎える。ねえちゃんは最初から最後まで愛。

生理と海のくだりは良すぎる。原作とはかなり違った内容らしいけど男が与える快楽に屈服する女っていう構図が無理。