かなり後味の悪い嫌な気分で終わる映画…>_<…
ただしこれがフィンチャーの真骨頂であり、ここまでこちらを引き込む事に、凄い手腕をいつもながら感じます。
失踪した妻の背景が徐々に明らかになる様は、予想していた事とはいえやはりそうじゃなきゃいいのになと思わせるに十分。
どこに感情移入したらいいのか途中からわからなくなって、最後の方はただの傍観者になってしまった感があります。
やはりフィンチャーの演出は凄みがあるのを再確認した作品だし、全員とは言わないが女性の中にはこの位深い闇を持った人もいる事を再確認した作品です。