"ライムスター宇多丸のウイークエンドシャッフル"主催タマフル映画祭で"サイタマノラッパー"を深夜に観て、心底感動して心底驚かされた身としては、
"あの"入江監督初メジャー作品というだけで、かなり贔屓目にみてしまうのです。
アバンタイトルがダサいとか、
深キョンの役割を予告はともかくアバンタイトルでもバラシ過ぎとか、
亀梨くんの眉が終始気になるとかさ、
終始画面がチープだなぁとか、
結局"カリオストロ病"ですか！とかさ。
言いたいことはあるよ、そりゃ。
そもそも脚本があのwさんであることにも文句言いたいのです。
でも、
見終わってみたら気分が良い。
清志郎＝ロックの正解みたいな価値観が焼き付けられた前作"日々ロック"よりもずっと好きです。
横スクロール→縦スクロールのチェイスも"着替えの意味ないな"とボヤキながら、
大使館に忍び込むお宝探しでも"白のスーツ！？"と呆れながら、でも楽しく見れるのは、
見せ方を工夫してるからなのか、
身贔屓なのか、はよくわからないけど。
脚本上手くないのでなんとかして欲しいけど、同じ出演者で、たまにサイタマノラッパーキャスト絡ませてのシリーズ化を期待してしまいます。
