白鯨との闘いのあおやのレビュー・感想・評価

物語は白鯨との闘いの後訪れる途方もない漂流、そこでのヒューマンドラマがメイン。邦題でもある“白鯨との闘い”の部分に重きを置いていないところは逆にいい意味で期待を裏切られた。が映画後半からは間延びしてきてイマイチ盛り上がりに欠ける展開。全体としての構成や映像は悪くなかったがこれはしばらくしたら忘れちゃうような作品かなあ。ソーなどでお馴染みのクリスヘムズワースは海の男がかなり似合う適役だったね。