白鯨との闘いの冬のしじまのレビュー・感想・評価

メルヴィルの「白鯨」を読み終えたのでこちらを観てみた。白鯨の映像化ではないから本の内容とは違うのは全然大丈夫。こちらは捕鯨そのものというよりは捕鯨を含む当時の航海の過酷さがメインになっているようだ。船上での生活や、捕鯨の危険さ、漂流ひいては海の過酷さがよく分かる。ただ全体的にややはっきりしない雰囲気が残る。原題は「In the Heart of the Sea」だから邦題はもう少し検討の余地があったかも知れない。