全体的に作りが荒い。
半社会勢力に狙われている男が、家探しされた事務所にのこのこ戻るだろうか？私がやくざ者なら何人かは残しておくだろう。彼の友人の家や実家にも。
一番うーんってなったのはアクションシーンで、敵役がせっかく出てきているのに冒頭ではふっとばされる描写のみで片付けてしまい、やられる描写（アクション）からは逃げている。
最後のリベンジマッチも妙にコミカルな動きで勝ってしまい、やはりまっとうな表現からあえて逃げている。別に笑いの要素も面白くない。それなら徹底的に卑怯な手で勝つとかのほうがまだしっくり来る。
全作見ているが、ひょっとして前の二作もあまり面白くなかったっけ？？って思ってしまうくらい、いまいちだった。
