シネフィルmonk

リスボンに誘われてのシネフィルmonkのレビュー・感想・評価

リスボンに誘われて(2012年製作の映画)
4.0
世界的なベストセラー小説パスカル・メルシエの「リスボンへの夜行列車」をデンマーク出身の名匠B・アウグスト監督が映画化。舞台はスイスとポルトガル。

橋から自殺しようとしていた女性を偶然助けた初老の教師は、彼女の所持品と切符から導かれるようにリスボン行きの夜行列車に飛び乗る。著者の家族、関係者を訪ね歩くうちにポルトガルのサラザール独裁政権下で革命に生きた人たちの足跡を追うことになり、自らの人生を見つめ直していく…。

主演にジェレミー・アイアンズ、名優のシャーロット・ランプリング 、ブルーノ・ガンツ 、クリストファー・リー ら豪華な出演者とリスボンの美しい風景、ミステリー要素のある時空を超えたドラマです。劇場鑑賞以来忘れていた頃に見返しましたが、やはりとても良かったです。
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