dTVで見つけて鑑賞。
この作品の松坂桃李は役柄に合っていると思う。
原作は未読。
オーケストラが題材の作品。
香坂回想シーンの父の言葉に納得。
『ひとりでは出せない音が出せる時がある』
音の集まりの凄みというのは、有ると思う。
個人的には、音楽では無く競馬場と完成披露試写会のことを思い出してしまった。。。
地鳴りのような声、分厚くなった黄色い声。
オケってチームワークで音を作るから、人間関係も様々だ。
そこに着眼して、作られているので人間を感じることが出来た。
あまねがフルート吹いてて昔を思い出すシーンが切なかった。
最後のコンサートシーン、悪くは無かったけど、音の凄みは感じられなかった。
TVでの鑑賞だからかな。
オケを聴きに行ったら解るかな。