ノッチ

ヘルレイザー ワールド・オブ・ペインのノッチのレビュー・感想・評価

2.5
エイミー・クラインはロンドンのアンダーグラウンド新聞社で働く、潜入取材を得意とするジャーナリスト。

彼女は上司のチャールズに、匿名で送られてきたというビデオを見せられる。

そのビデオには、ベッドでこめかみを撃ち抜きピストル自殺した人物が蘇生するというシーンが映っていた。

人気ホラー『ヘル・レイザー』のシリーズ第7作。

よく休みの日何してんの?と聞かれますがこんなん観てます。

不老不死の肉体を得た若者達…その代償は永遠に続く苦痛の世界…。

そして不死を与える立場の人間…。

前作に引き続き夢と現実の交錯した世界と徐々に明かされる主人公のトラウマが一風変わったヘルレイザーですが、今作はいかんせん難解すぎたかと…。

過去のトラウマやら、便器の死体やら、謎の地下鉄で、ほんと意味不明です。

要するに、自分の過去のトラウマを解消することで、敵に打ち勝つことができるというストーリーらしい。

また、夢オチ夢オチの連続で見てて疲れた。

しかも我らがヒーロー、ピンヘッドの露出度は超低。

これは監督名を「アラン・スミシー」にすべきでしょうねえ。

静かで謎めいていて狂気が加速していく雰囲気は相変わらず良く、今回はちょっと耽美な要素が増えたように思いました。

そしていくつもの生々しいリアルなシーンには、思わず息を呑んでしまった。

お勧めか・・・と問われると「?はてな」だけど。

「ピンヘッド」のNGシーンはちょwww おまwww

何この和やかな雰囲気はー。
ノッチ

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