えくえあ

誘拐の掟のえくえあのレビュー・感想・評価

誘拐の掟(2014年製作の映画)
2.5
試写会での一足先に鑑賞
そして公開前なので言いづらいのですが正直言って微妙...
本作品が推してしている犯人との駆け引きや策略を立てる描写はテンポも良く、緊張感もあって良かったのですが、そういったシーンは圧倒的に少なく前半はだらだらと続く感じ。さらに猟奇モノ、サスペンス好きの身からすると犯人の猟奇的な描写もヌルいし誘拐された少女の心理描写もないし全体的に中途半端な印象を受けました。
猟奇モノの恐怖感やサスペンスのドキドキ感を味わいたい方には物足りない作品かもしれません。
とはいえ前半の(ちょっと退屈な)静かな部分でも主演のリーアム・ニーソンの持つ貫禄というのでしょうか?雰囲気はひしひしと伝わってきたので彼が好きな方なら楽しめると思います。

ciatrより転記
鑑賞日:2015/05/09
えくえあ

えくえあ