めたわに

ライト/オフのめたわにのネタバレレビュー・内容・結末

ライト/オフ(2016年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

人間って大人になっても、暗がりを怖れるんじゃない?暗いと不安や恐怖を感じますよね。怖くなったらライトを照らしたり灯りをつけたり。そんな感覚があるからこそのこの映画。評価は低いですが、そこそこ楽しめると思います。
ちなみに暗がりで視聴することをオススメします。私は観ている途中、夜中かすかに差し込んでいた隣家の灯りが消え、ビクッとしました。

主役のレベッカをテリーサ・パーマーが。何か彼女キレイですよね。日本人にはない美しさが。

冒頭から出て来ますよ!ここは勿体ぶったりしない潔さに好感。どうやら、レベッカの実家に何やら問題が。父違いの弟は怖がりレベッカが救いに入るのだが、問題は母。こいつがヤバイ奴と話し込んで仲良くしている。母が幼き頃、精神病院に入院していた時の同年齢の患者ダイアナらしい。彼女は光に弱い疾患があり実験的治療により強い光を当てられ消滅したが、それが母にとりついたらしい。そして今現在も母に近づきダイアナを遠ざけようとするのを防ぐ為にダイアナは闇に出現!暗がりと言っても、ベッドの下からもチョッカイ出してくるのは厄介。お決まりの駆け付けた警官2人は瞬殺されるし。
トドメは母が…。愛する家族を救う為、自分(の頭の中)に取り付くダイアナを消し去る手段として、こめかみに銃を当て…。


レベッカの彼、ブレットはいい奴全開。死亡フラグか?と思われたが、生き残る。靴下すら置かせて貰えないレベッカの塩対応にもめげず、めでたしめでたし。

テリーサ・パーマーの美しさは勿論、レベッカの父違いの弟に対する一生懸命さもあり、ホラーパートもなかなか。一般的評価以上に楽しめると思います。
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