決して明るい映画じゃないし、重い題材なんですが、最初と最後の描写で救われてる気がしました。
マーカスのラップやジェイデンの童話で彼らが味わってきた虐待を想像させられるというのもなかなかきつい演出ですね、グレイスもセラピストじゃないただの職員だからこそ、上の人間にいくら訴えてもどうすることもできない状況がさらに辛いです。
ただありきたりなんですがこうやって心に寄り添ってくれる職員というのは素晴らしいなと思います。
ラミ・マレックが最初と最後に出てくるけれど、ボヘミアン・ラプソディの人だと最初きづきませんでした。