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6才のボクが、大人になるまで。のryotamukaiのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

テキサスを舞台に主人公である6才の少年が大学入学に至るまでの生活を描いた映画。
原題は「BOYHOOD」、少年時代。
12年間かけて撮られた映画で、キャストはずっと同じ人。

お父さん(メイソン•Sr、イーサン•ホーク)と子供たち(メイソン、サマンサ)のギャグ、ボケが炸裂し、劇場でも笑い声が上がるシーンがいくつかあった。
父親がコンドーム使って避妊しろって忠告したときに、15才になる娘が目に手を当ててすごい恥ずかしそうな態度をとってたのが笑えた。
とにかくお父さんがめちゃくちゃ面白い。
自分の人生を歌にしたり、オバマ派のお父さんが他人の家のロムニー派の旗を息子に取ってこさせるシーンは笑いを呼んだ。

作中では出演者が12年分、年をとる。
イーサン•ホークはどんどん渋い男になり、メイソン(エラー)はめちゃめちゃスリムになっていく。
お母さん(オリヴィア、パトリシア•アークエット)はぶくぶく肉がついて、いかにもお母さん、って感じになる。

イーサン•ホークが最初に乗ってた車、めちゃくちゃかっこよかったなあ。
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