movieman

ハッピーエンドが書けるまでのmoviemanのレビュー・感想・評価

3.8
 “鼓動が聞こえた”
 “みんなの鼓動が”
 “人が立てる雑音が聞こえた”
 “部屋が暗くなっても”
「小説家は、これらの事に耳を傾けて、そして、言葉がおりてきたら、それを文章にするだけだ。」
 映画の中で、出てきたセリフなんですけど、この文章というか、セリフはとても心に残りましたね。
 忙しい毎日の中で、こういった事には耳を傾けませんからね。小説家ではありませんが、時にはこういった時間を作り、リラックスしながら、耳を傾ける時間も大切にしたいなと思いました。

 ローガン・ラーマンとリリー・コリンズさんは、二人とも好きな俳優さんなので、その点でも今回の映画は良かったです。         
 ローガン・ラーマンさんは、役柄がそうなのかもしれませんが、すごく紳士的で、カッコいいですね。イケイケな感じではないというか、きっとチャラチャラしてないとこが良いんでしょうね笑。
 リリー・コリンズさんも、すごく可愛いかったです。女優さんではあまり見ないんですけど、眉毛が太いですよね。ただ、そこがチャームポイントになっていて凄く素敵でした。

 個人的には、ローガン・ラーマンさんがリリー・コリンズさんを口説くシーンが好きですね。両親の離婚が原因で、本当の恋はしないと、自分よりバカな男としか付き合わない彼女を口説いていくシーンは見ていてとても素敵でした。
 
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