baby

アメリカン・スリープオーバーのbabyのネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます

"子供の日常は素晴らしいのさ。
でも大人の真似事をするうち、家の床で
パズルをしたことを忘れてしまう。

可愛い君には青春を大切に過ごしてほしい
-どうして?
神話さ。
-何の神話?
10代のね。冒険を期待して大人へと急ぐ
あとで気付いても二度と戻れないのに"

この映画に自分が10代の時に
出会っていたかった。
でも、今観たからこそ、この映画が大切に
感じて、結果すごくセリフに共感した。

すごく好き。ティーンの青春映画で、
一夜をピックした物語の中でも
華やかにしすぎない、ゆったりとした
空気感が流れているのが最高。
それぞれの過ごし方を深く追っている
訳ではない。この一夜があくまでも
10代の一部、ほんの一夜にすぎない。
でも、振り返った時にじんわりと
残るような余韻があった。

パッと明け方になった時、
私は大切と思う人とこの映画を
夜が明ける時に一緒にみたいと思った。
baby

baby