11年前、実の父を殺した罪で逮捕されたティム。
彼の姉ケイリーは、11年前の事件は殺人などではなく、家にあった鏡が原因と考えていた。
11年前に起きた凄惨な事件の真相を探る姉弟。
ミステリーを交えながら、
緊張感あふれる演出と、恐怖の鏡。
ビックリ系です。
ゾンビだのドラキュラだのバケモノ系ホラーに対しては抵抗ないんだけど、
こういう暗闇ビックリ系があまり得意じゃないです。
パラノーマルとか呪怨とか、陰湿なヤツ。
前半は姉弟の関係とか11年前の事件のことを掘り下げていくので、あまり怖くないけど、
後半はちょっとドキドキしますね。
どうしてオバケってのは
ああやって片隅にいたり
突然現れたりするんでしょうか。
もっとパァッと陽気に現れてくれりゃいいのに。
基本的に現在と過去を交錯しながら進んでいきます。
そして謎の鏡との騙しあい。
どうやってあの鏡に復讐してやろうかと、姉は必死。
ラストは少し悲しくて、重い。
主演のカレン・ギランは個人的に好きな女優さんなので、もっと活躍してってほしい。