このレビューはネタバレを含みます
キリスト教の神についての論争を題材にしているので、偏った表現になるのは仕方ない。
しかし、フィクションとはいえ、無神論を唱える人への仕打ちが酷いぞ…死でしか改心できないと言ってるようなものではないか…
もっと他に信仰していく姿を表現できたろうに。
あと、所々歌を前面に持ってきて心情を訴えるシーンがあったけれどそれがかなり押し付けがましく感じた。
「神は死んだのか」という問いに対して議論していくのだから、それこそ、一方通行な「歌」ではなく「会話」でその時の心情や考えを表現して欲しかった。