レイニーデイ・イン・ニューヨークを観て
他のウディ・アレン作品も観たいと思って。
あまり評価高くないですが、
私は結構好きでした。
三人の女性たち(ヴィッキー、クリスティーナ、マリア)と一人の男性(フアン)の、
バルセロナを舞台に織りなす恋物語。
と言っても、普通の恋愛ではなく、
かなりヤバい…
そもそも、いきなり一夜を共にしたいなんて
あからさまに誘ってくる男に
よくついていくなぁ💦
このフアンという画家、
最初はなんて嫌な女たらしなんだろうと思ってたけど、
途中から不思議と優しくていい人に思えてきたのはなぜだろう⁇
きっとヴィッキーも同じはず…
自分でも、何がなんだかわからなくなっただろうな。
これもきっと、
バルセロナという素敵な街の魔法なのかな。
邦題の「それでも恋するバルセロ」は
それをうまく表現していて上手いなぁと思った。
原題の「Vicky Cristina Barcelona」
よりずっといい!
ウディ・アレンは
パリやニューヨークやバルセロナ…
どの街も素敵に見せてくれている。
女性たちは、三人とも全く違う恋愛観を持っていて、それぞれが同じ男に恋するのがおもしろい。
好き嫌いが分かれる作品ではあると思いますが…
何より、全体を通して流れる
スパニッシュギターの音色が素敵で、
このスパニッシュギターに加点したいです!