Dumbo

ドロステのはてで僕らのDumboのレビュー・感想・評価

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)
4.5
これもおもしろかった!

『リバー、流れないでよ』を観てからヨーロッパ企画の作品が好きになりました

こちらは一応舞台は京都だけど、
ほぼ建物の中だけのワンシュチュエーションなので
京都感はほぼ無し笑
ほぼ舞台演劇を観ているよう

『リバー…』のヒロイン、ミコト役の女優さんも出てた
『リバー…』の旅館の階段と、
今作の店から店長の部屋へ行く階段が、なんだかリンクしてた

いつも通りのヨーロッパ企画、
いつも通り”規模の小さな”SFもの
舞台俳優さん特有の大げさな演技とからみ(褒め言葉!)


学生の頃に、
先輩に連れて行かれた劇団のお芝居があまりにも私には分からなくて、
それ以来、劇団や舞台演劇には苦手意識がありました

それにSFものもあまり好きじゃないんですが…

ヨーロッパ企画の作品に関しては、
そのどちらの苦手意識も関係なく楽しめます
上田誠さんの脚本がおもしろいのでしょうね、きっと

最後の方で変な人たちが出てきた時は
いかにもB級SFで笑っちゃったけど…

ラストの感じは私は好きです
(ご覧になった方は分かってくれるはず⁈)

SFばっかりでもなく、
恋愛ばっかりでもないところがちょうどいい

悪い人が出てこなくて
観ていてしんどくないのもヨーロッパ企画のコメディの好きなところ


『ドロステのはて…』の“ドロステ”って
地名かと思ってたら全然違った💦
そういう意味だったのか〜


にしても、
この劇団はタイムリープが好きで、
“2分”が好きなんですね
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