11月30日。
30日はおしまいの日だからお尻で、11月なので・・・いいおしりの日・・・らしい。
・・・なら毎月月末はお尻の日で良い気もするが・・・。
折角なのでお尻を・・・もとい、お尻映画を鑑賞しようと手に取った一本。
警察の必死の捜査むなしく、捜査が一向に進展しない「公衆便所捨て去り連続殺人事件」の解決のためカリフォルニア警察から助っ人捜査官が派遣される。
この捜査官が、タイトルの美尻捜査官と言うことなのだろうが、特別お尻を強調したシーンは少ない。
どちらかというと胸の方が、露出したり揉まれたり吸われたり活躍してられる。
彼女の捜査法は「勘」ということで、ギャグにしかならないストーリーを何故かシリアスに撮ろうとしたとした怪作。
ひょっとすると、ギャグだったのかもしれないと思うシーンもなくもないが・・・。
意味ありげな伏線を得意げに推理で繋げて開陳するも、全く整合性無く矛盾しかないので、ミステリとしてはお粗末とさえ言いがたい。
あらすじを語ろうにも、事件そのものは殆ど捜査しない(なんせ勘だよりだから)ので、あまり語ることもない。
女優のおっぱいを悦しむ映画。
まぁそういう作品と割り切るならR指定の表記もないしそういう作品と捉えられないこともないかもしれない・・・が、このタイトルならお尻にフォーカスして欲しかったところ。
別に「おっぱい捜査官」とか「巨乳捜査官」でも良かったわけだし。
ミステリ要素無し、エロ要素も生乳ぐらい、普通に物語は矛盾だらけ・・・。
完全にコメディに振り切って、何かとウッカリお尻丸出しになって、犯人もウッカリボロを出す展開のたたみかけな作品だったら、喜んじゃったのにな。
コレじゃ、「いいおしり」の日に観た意味が・・・じゃあ「いいおっぱい」の日はと検索してみたら・・・これまた11月で8日らしい。
・・・来年はおっぱい映画も鑑賞しよう・・・。