見えることだけが存在の定義ではないと思えるし、未来からのメッセージのようだと感じ取れた。
脳の機能を100%解放し、覚醒することで全てを思いのままに支配できる、つまりは神の領域に入るということ。それが元々人類に備わっているのなら、なぜ能力を開花させずに自由を求めて人生を足掻いているのか、と考えだす。そういう経験をしたいがためにアクセスしないようにしてるのかな、など、いろんな仮説を立てて考え、感じることがたくさんあった作品でした。
映画は想像の世界なのはわかってる。それでも、この作品で立てられている仮説は、"ただぶっ飛んでるだけ"とは思えないのである。