突然世界同時に停電が起こったら。
地震や台風の多い日本なら特に、インフラ普及の停止に関して楽観的ではいられないのでは。「そんなことあるわけない」が、絶対とは言えない世界情勢。自然の脅威。ちょっとした判断のミスや驕りが生命に影響を及ぼすんだなと。
ほどよく危機感を刺激してくれて、想定できうる限りのシナリオが描いてあり、先を読む力を養うにも良い練習になりそうでした。
サバイバルってことで気が滅入りそうなところもあるけど、プッと笑えるシーンもちょくちょく挟んであって重くならずに観れました😆
パニックに陥った時、余裕がない時こそ人の本性は現れる。結局人間は自分が一番かわいいのだ。だけど視点を変えてみれば、この電気消滅は家族の絆が深まっていく"きっかけ"になったということ。
自然や今ある安全に感謝して終わりじゃないんですよね。感謝の先にある行動によってしか変えられないものってあるんだなと思いました。
