［追記しました］
『食人フェスティバル2015』にて鑑賞。
もっと怖〜い感じに振ってるのかなと予想してたんだけど、爆笑ですよ。「食人族」と違って、ほのぼのとした空気感の中で人肉を食す描写が秀逸。
主要キャラの人物描写も丁寧なので、群像劇としてキャラ立ちまくりで飽きさせない。
まぁ監督してるのがイーライ・ロスなんで“イヤーな”ことがたくさん起こりますよね。あんま食人関係ないとこのイヤさとかさすがだわ。
舞台をあえて暗い密林の中ではなく、昼間＋開けた場所にある村にしていることで、緑と赤のコントラスト＋差し色の黄色がビビッドになっていて非常に美しいです。
長らく公開されず、お蔵入りの危機もあった作品ですが、待っていた甲斐がありました！
【2015/1/29 追記】
新宿武蔵野館休館前夜のヤハ族のお迎えと人肉（カルパス）付き上映で二回目観てきた。
いやー前回気付けなかった伏線演出とか、やっぱイーライ・ロスはいい仕事しますね。さすがです。
そして新宿武蔵野館！ 休館前の最終上映にこの作品を選ぶあたり、こちらもさすがです！ リニューアル楽しみにしてます！
