指輪物語やハリーポッターの魔法ワールドには
及ばないものの、これだけの絵力とパワフルなアクションがあれば楽しんで見られるのではなかろうか。
種別間による抗争、別世界からの魔の手
氏族同士での内紛、戦争、と。
どこの世でも犠牲になるのは尊い命ばかりだ。
レビューの点数が低いのは
この手の作品で、物語の軸がどこに当たるのか?が分かりづらいところだろう。
早々にゲートを閉ざす、又はフェル(闇の魔力)による様々な影響力を防がないといけない
といったところに目を向けさえすれば
楽しめるが、その前に人間とオーク側のキャラクター模様をハッキリさせなければいけない。
この壮大な内容にして一作目で
人物像や背景を見せるのを纏めるのには、
少々難しかったのかもしれない。
まぁ、そんなことはともかく
「MUTE」や「月に囚われた男」を撮った
ダンカン・ジョーンズ監督作だった事が1番の驚きである。笑笑