ウディアレンていう爺さんはなんて洒落た人なんだろうか。
冒頭は彼らしい曲調から始まり、1920年代の南フランスという舞台もあって全体的に美しくて、フランスの景観もいちいち良かったし、何よりこの頃の衣装がとてもお洒落で、ところどころにかかる曲も時代を感じさせてよかった。
余談だけど、ディズニーキャスト時代にバイトしてたロケーションもまさにほぼ同年代のアメリカが舞台だったけど、かかってる曲が似ていて懐かしい気持ちになった。
ストーリーも彼らしく、ロマンチックでありながら、ちょっと皮肉で人間くさいところを描かれていて、ただ美しいだけじゃなかった。
コリンファースはやっぱり紳士的な役がいいけど、こういう皮肉屋もとてもハマっていてよかった！
エマストーンがとても可愛らしくて、愛嬌のある笑顔と挙動が惹きつけられた🥺
ただ恋となると、年齢差がすごすぎてわたしとしてはかなり違和感だった😣
2人とも好きだし、キャスティングで観たいと思ったんだけれど！
でもなんか、2人なら恋より友情の方がいいし、恋をさせるならやっぱり年齢差は近い方が良かったかなあ。
ウクレレ持った坊っちゃんが終始ウケる😂
微妙に音外してるし、男前な顔立ちしている感じなのにちょっとダサい、みたいなところを逆に演じられるってすごい。
オリジナルソング歌う男とか絶対ヤダ😂
実は本作、元のネタは実話なんだとか😳
当時の人々は第二次世界大戦後だったこともあって、やっぱりそういうものを信じていたそう。
劇中の降霊術とかはかなり胡散臭いし、あんな分かりやすく”イエス””ノー”って答えるか？って思ってた😅😅
まさかラストにもってくるとは。笑
全体的には優しくて穏やかでよかったし、おばの存在が最高によかったけど、平和すぎて途中若干眠くなった。
あと皮肉が過ぎる😅
あんなに毎年皮肉られたら、人格疑って恋どころじゃなさそう😅
