トランスマスター

アメリカン・スナイパーのトランスマスターのレビュー・感想・評価

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)
5.0
第87回アカデミー賞 音響編集賞(2015)

朝鮮戦争に派兵した経験を持つクリント・イーストウッド監督作品
米軍史上最多160人以上倒した『伝説のスナイパー』クリスカイルの自伝を原作とした実話。 アメリカの海軍の特殊部隊Navy SEALsのスナイパー実在の人物クリス・カイルの自伝を映画化です。

◆良い点/注目ポイント
・ただのドンパチ映画でなく、軍としては高齢な30代からの入隊や、PTSDに悩む人間ドラマに重きを置いているので重厚な作品です。
・海軍の特殊部隊のNavy SEALsは、SEがSEA(海)、AがAIR(空)、LがLAND(陸)と、陸海空のアルファベットの頭文字から取られており、アザラシ(seal)にかけ合わせています。特に水中での任務ができるのが特徴です。FOXのドラマ『バーン・ノーティス』の主人公の相棒も元SEALs隊員です。

◆改善点
・なし。

◆総括
・興行収入は、私の大好きな『プライベート・ライアン』を超えた作品です。
見て損はしない逸品となります。