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ガーディアンのtheocatsのレビュー・感想・評価

ガーディアン(2012年製作の映画)
1.0
感傷的情緒的描写がやや過剰。スロモ多すぎ

。あの落ちには何じゃそりゃ・・・てな感じ。

まず事の発端が手癖の悪い頭パー子のパソコン窃盗という時点で終わっている。
他のドイツ映画でも余りにも頭悪いパー子の間抜けさが後の逃亡劇を引き起こすという設定を見たことがあるが、そういった追われる側に同情を一切抱かせないような設定をドイツ人は好むということなのかもしれない。

「自業自得」としか言いようがないパー子のせいで殺された警護者たちが可哀想でならないわ・・
おまけにそのパー子はインシュリン注射を必要とする糖尿病患者。それが先天的なものなら致し方ないが、自らの不摂生による後天的糖尿病なら憎しみ倍増。このアマ許さん!!とはらわたが煮えくり返ってくる(笑 
映画ではどっちかわからなかったけれどもね。

ガンアクションシーンは多人数しかもマシンガンの重火器相手に勝っちゃうというご都合主義はまぁいいとして、スロモ多用は最初のうちは良くても後半はうんざり。

それから情緒的センチメンタルお涙シーンが予想外に多く長く、これまた終いにはゲソゲソしてしまう。

一番のけぞったのは結末。生き残ったパー子の証言で法廷決着がつくというのではなく・・・・・最後までは言いますまい。笑

映画エンド後の個人想像・・・単なるテロリスト一味となり果てた男女グループは企業残党に地獄の果てまで追跡されることになったとさ

キュートな検察官に星1つ

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