このレビューはネタバレを含みます
prime配信終了間近だったので鑑賞。
インド映画は4本くらいしか観たことがないけど、インド映画にしては静かで(突然歌や踊りがお祭りのように始まるのは少し苦手なので)とても好きな雰囲気。
でも弁当配達人であるとか(初めて知った)、インドの街並みや人の雰囲気、インド文化が散りばめられていてインドを存分に感じられる。行ってみたくなる。
おばさんとの会話にほっこり和んだり、手紙のやり取りにワクワクして切なくなって。
ラストは2人が巡り会って幸せになるんだろうな〜と思っていたからまさかの寂しく切ないエンドで驚き。
2人それぞれ別の人生を、胸を張って進んでいくラストでした。
すれ違いが切なくて、全体的に静かで上品な映画でした。
主人公がインド版松本人志だなあ…と思いながら観てました。イケオジ。
絶妙に切なくて、好きな映画だなあ。