先週末公開の是枝裕和監督新作「海街diary 」を見てきました。
これ、いいです！ 作品の中に流れる空気感がいい。鎌倉や湘南の風景、昭和のままの日本家屋。もちろん美人姉妹(^^)。この世界にずーっといたいな〜と思える空気が流れている。
数年前、マンガ大賞を取った吉田秋生の原作を珍しく読んで知っていたので、これを是枝監督が映画化すると聞いて「あ、ぴったりだな」と思ったら、やっぱりぴったりでした。
女を作って母と子どもを捨てた父。母もその後子どもを捨てて再婚。残された三姉妹( 綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆) が暮らす鎌倉の家。彼らを捨てた父が3度目の結婚のあと死に、2度目の妻との娘「すず( 広瀬すず )」が転がり込み、女だけ4姉妹の生活が始まる。
4姉妹はもちろん、脇を固めるキャストが豪華すぎ！ わりとちょい役なのに、樹木希林、大竹しのぶ、堤真一、加瀬亮、リリー・フランキーなど一癖ありありのスーパーオールスター。その中でやっぱり広瀬すずがいい。原作のちょっと影がある感じとは違うけど、この作品のすずはすずで、とってもかわいい。(広瀬すずの好き嫌いで評価は分かれるかな？)
ふらっと見に行っても、きっと癒されます。
