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妻への家路のmajiziのレビュー・感想・評価

妻への家路(2014年製作の映画)
3.5
文革によって投獄された夫が20年ぶりに帰ってくるも、妻は記憶をなくして夫の顔がわからない状態に。

思い出してもらおうと精一杯のことをしながら寄り添う夫と、帰ってこない夫をずっと待ち続ける妻。

夫の存在はしっかり覚えていて待ちこがれているのに、その顔がわからない(人物認識が出来ない)なんて。

そんなことあるの?
どういうこと?って思いつつ、あまりに辛いことがあると人間の脳はいろんなバグを起こすのは仕方ないのか。

あるはずの写真は全部娘が…
捨てずにあんな残し方をするのかい。

最初から最後まで泣かせるムードがそこはかとなく漂っていたので、もうちょっと振り切れて欲しかったかな。
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