真田ピロシキ

ブラッドレイン 血塗られた第三帝国の真田ピロシキのレビュー・感想・評価

1.8
オーバーウォッチのハロウィンイベントをやろうと思ってPS4つけたらアップデートがなかなか終わらなくて待ってる間再生。80分程度しかないしゲーム映画だからちょうど良い。監督はウーヴェ・ボル先生。ボル先生のお仕事は知ってるので最初から期待はしない。簡単に説明するとブレイドを女にしてsteamセールの如く思いっきり安くした映画です。3作目でナチと戦ってます。見てて苦痛になる程の事はないので見れないことはない。んーでもなんかねーこの映画、台詞回しとかレジスタンス描写とかお色気表現とか妙に気取ってて受け止め方に困る。もっと血がドバーッと出て意味なくドカーンと爆発する。そんな風に中身がないならないなりに見せかけくらいは景気良くやって欲しいね。せっかくナチヴァンパイアなんて美味しそうな素材が用意されてるのに中ボスは普通に人間にボコボコにされて、不死身のラスボスは少し殴り合った後岩で頭を潰されると言う驚きの弱さ(笑)ボル先生、いくらなんでもあんまりです。まあ主人公も簡単に背後を取られる雑魚なんすけどね。こいつきっと最低難易度すらクリアできねーぞ。まともな人には時間の無駄にしかなりませんが、私はゲーム映画が大好物なのでこのクッダラナサも一興。