このレビューはネタバレを含みます
国産にもこんなに素晴らしいゾンビ映画があったとは、嬉しい、
結構なスプラッター演出があって大満足、ゾンビの描写もキャラクターも良い、特にテッコのシーンは凄まじい、
ゾンビ映画の定番、人間同士の争いもしっかりある、クズキャラも個性的で良い、
恋人との別れ、カーアクション、ロードムービー的要素、ショッピングモールの争い、銃撃シーン、本当に様々な展開があって飽きさせない、
俳優の演技が素晴らしい、特に大泉洋、頼りなさと弱さと丁寧さを兼ね備えた強キャラと言う魅力的なキャラクターだった、この人にしか出来ない空気感がある、有村架純も最高に素敵だったが後半活躍無しは残念、でもその笑顔に癒される、その他の俳優さんも個性的な面々で良かった、
褒めまくってもアレなので以下気になった点、
路上の車、何故か綺麗に等間隔に破壊されていたり事故している車、乗り捨てられた車がある、側道は草が生えているが通れない事はない、どう言った経緯で捨てられたのか?ストーリーが見えてこない、ただ置いただけにしか見えない、
汚れない服、前半パートは何があっても服が綺麗だったのが気になった、後半もアスリートゾンビのシャツは血まみれだが白い部分は真っ白なのである、違和感しかない、あと伸びきった英雄の髭、つけ髭雑じゃない?
序盤の住宅街のパンデミックシーン、なんで普通に歩いている人がいるの?めっちゃ襲われてるのに...しかも角を曲がったら阿鼻叫喚地獄...訳分からん、
タクシー暴走のシーン、ハンドルから手を離した状態で暴走しているのに車にぶつかっても真っ直ぐ走る、スピンしたりせず真っ直ぐ走る、ガードレールには絶対ぶつからない、こんな事ある?まぁ許可的な話だと思うけど、
食糧庫の地図、そんなに必要?一度見たら覚えれそうなほど簡素な地図なのに...
原作はどうか知らないけど富士山目指す話じゃ無かったの?物語的には富士山までは行って欲しかった気持ちはある、