原作コミックは読まずに鑑賞。ゾンビ、アクション共に期待を上回るクオリティだっただけに終わり方が気に入らない。結局その後どうなったのか、有村架純はなんだったのか、そもそもウイルスの原因はなんなのかなどなど謎に包まれていることが多すぎる。続編があるにせよちょっとスッキリしない。完結していない漫画を時間に限度のある映画という形で映像化する難しさはあるんだろうが少し説明不足すぎる感は否めないと思ってしまった。まあ原作を読んでないからこそそう感じるんであろう。
印象的なのはやはりクライマックスの戦闘シーン。序盤から銃を見せておいてためてためてクライマックスに撃ちまくるシーンをもってくるのはうまかった。ダメ男英雄が最後の最後に英雄(ヒーロー)になっていく様には爽快感を感じる。とくに前半部はいい意味で期待を裏切られて楽しめただけに終わり方が残念。
