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エンド・オブ・ザ・アースのsmithmouseのレビュー・感想・評価

エンド・オブ・ザ・アース(2013年製作の映画)
2.1
あのアナ・ケンドリックの黒歴史を見てしまった。電柱|д゚)

「お前が苦しめ バッタめ」
終末が訪れて良き人は天に召され微妙な人々が地上に残されたシアトル。そこに暮らすリンジーとベンのカップルはなんとか普通に暮らしていたがある日街にアンチキリストを自称する悪魔、ザ・ビーストが現れる。

何て志の低い映画なんだ(−_−;)!
「This is the end」と同じく聖書の黙示録をテーマにしているが兎に角テキトーなストーリーと大した背景の無いキャラクターが地味に絡み合ってどうしようも無いほど特徴の無い仕上がりに。
話のスケールに全てが追いついてないので初めは笑えてもそのうち見るのが辛くなってくる。
SPも神も死者も役者はその辺のおっさんをスカウトしたんじゃなかろーかと思うほど存在感が無い。

さてこの絶望的な映画の救世主のアナ・ケンドリック。
アンチキリストから華麗な下ネタ100%のナンパを仕掛けられた時の苦笑い、セクハラを困ったような笑顔と生返事で受け流す彼女の防御力の高さにますますファンになった( ´ ▽ ` )。
スカーレット・ヨハンソンとヒラリー・スワンクを足し合わせたと言われた彼女とクレイグ・ロビンソンのアンモラルな熱演以外にはこの映画には全く見所が無い。

こんな映画は神が御許しにはならない、プールサイドでハルマゲドンの映画。
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