うーん、いかにも角川らしい大金かけて撮った駄作。
わかるよ？山登り好きな人達の気持ち。
本気の人は人生かけて登っちゃうんだよなぁ。
最近亡くなった自称アルピニストとか、山登りする
人ってどこかネジ外れてんじゃないかと一般人の私
などは思う訳です。
近所の山に車で上がって夜景がきれい―くらいの私
にはさっぱり訳の分からない映画だった。
映画の顛末は結局無理なルートで遭難したおっさんと
登山の素人なのに無茶してプロの真似して死にそうに
なった結果を出せない出版社のカメラマンの話。
「俺は生きるぅ～‼」と宣言されても、そもそも
登山なんかしなくても人生は謳歌できると言いたいが
ジャンキーにはこの道しかないんだろうなぁという
破滅型人間の話としか受け取れなかった。
フランス制作のアニメ版があるらしいのだがそっちは
高評価で見てみたい気もする。
