てるる

猛獣WARSのてるるのレビュー・感想・評価

猛獣WARS(2012年製作の映画)
2.6
リスが目玉をナッツ代わりにガジガジするの楽しみにしてたのに…そんなシーンねぇ!

何の脈絡もなく動物達が凶暴化。
イケてない主人公とイケてない友人、その友人の妹のロードムービー的なZ級アニマルパニック。

お金かけた映画だとイケメン俳優使っといてイケてない設定とかあるけど、B級なのでガチでイケてません。

友人なんかも良い感じに冴えないメガネ。
逆に美女設定がイマイチだったりはすけど。

肝心の動物たちですが、犬と猫以外は基本CGで、アップになるとぬいぐるみ。
アニマトロニクスですらない!

ていうか犬と猫はもう普通!
オープニングの猫なんてただ座ってて可愛いじゃないか。

しかもゴリラとかクマになると雑CG。
画面ごとにサイズ違うし、それこそプレステ1に毛が生えたレベル。

グロも控えめだけど、血糊の量はスゴい。
血糊の量に一点突破。
もうバケツに血糊入れてぶっかけまくり。
リアルさなんて関係ねぇ!と言わんばかり。

あと主人公は基本キモイしドヤ顔とかイラッとくるんだけど、何故かそいつに惚れてる設定の友人の妹レイチェルが良い。

野郎2人を差し置いてアクティブかつ強い!
しかも主人公に惚れててちょいツンデレが可愛い。
この子のおかげで最後まで観られたよ。

あと主人公の祖父の扱いが雑で笑った。

とにかくマジメに映画観たいならオススメしないけど、個人的には嫌いじゃなかった。
てるる

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