抹茶マラカス

きみはいい子の抹茶マラカスのネタバレレビュー・内容・結末

きみはいい子(2014年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

いい話ではあるのですが…
虐待と認知症及び障がいのある子どもの交流の方は上手くまとまってると感じましたが、学級崩壊の方がちょっと。
子どもを抱きしめて優しくしてあげることで、子どももまた優しく接してくれることを学んで宿題として抱きしめられることを出す訳ですが、家庭で虐待の疑いがある子どもに対してあまりにも酷な宿題であり、しかも子どもに絶対やってくると約束させてしまっている。教師自身は何も成長してないことがそこから分かる。そもそもその宿題を課して、子どもに感想を言わせるところもなんだか狙いすぎだし、それによって学級崩壊やいじめの問題は何も解決していないのに、教師が満足してるだけである。