ほんじょー

レヴェナント:蘇えりし者のほんじょーのレビュー・感想・評価

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)
1.5
インディアンを野蛮人として扱いつつ、彼らと仲良くできる白人を悲運のお手本的人物として描くという、悪い意味でアメリカ合衆国的な映画。

自分が見捨てられたことへの復讐ではなく、史実では存在しない息子の復讐に話が書き換わっているところがトラウマシックに思える。アメリカ合衆国の罪悪感を共有していないぼくには2時間半は長すぎた。

イニャリトゥもディカプリオも好きなのでちょっと残念。