【pickup再レビュー】
ちょうど2年くらい経った後にまた見たくなるであろう作品
この映画体験は本当に"たまに"でいい。かと言って"見るのをやめる"という選択肢は消える気がしない。そんな映画。
正直中身が無いがないと言えば無い。
復讐の果てに帰ってくるものは無いし
復讐する道中に得られるものもない。
本当にただ復讐するだけ。
しかしその復讐劇は想像を絶するほど過酷なもので、自然と体に力が入ってしまう。
他の作品でもそうだがこの監督は本当にその手のやり口が上手い。
敢えて復讐する理由やら信念を口にすることなく
淡々と次から次へと襲いかかる災難に耐え続けるディカプリオを見ていると
この復讐は彼にとってどれだけ芯のあるものなのかが見てとれる。
また、本当に辛そう…というか辛かったであろうシュチュエーションでのディカプリオの演技は本当に素晴らしい。追われる側を演じたトムハーディも素晴らしかったけどディカプリオが圧巻だった
撮影も本当にその時その一瞬を捉えたものなので絶景の一言
監督、役者、制作陣の全員が拘った究極の一作
同じ作品を撮れと言われて撮れる人はこの世に彼ら以外存在しないのでは無いか
そう思わせてくれる作品です
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[この映画のBest俳優]
レオナルドディカプリオ
[脚本面]☆☆☆☆
[映像面]☆☆☆☆☆
[ストーリー性]☆☆☆
[オススメ度]☆☆☆☆