幕のリア

木屋町DARUMAの幕のリアのレビュー・感想・評価

木屋町DARUMA(2015年製作の映画)
3.0
Vシネと思えば百点満点。
映画として見ればさすがに評価しかねる。
さすがにこの質感では話にならないし、いっそモノクロで見たかった。

三浦誠己はもっと活躍して欲しい旬な役者。
遠藤憲一、寺島進は文句のつけようが無い。
このおばさん、もしかして、と思ったら烏丸せつこ。
役者陣は言う事無し。

地元映画としては、言葉にしろ、ロケ地にしろ、京都人らしさと言い、もう少し何とかして欲しかった。
アンタッチャブルな部分にもふんわり触れる勇気も欲しい。
不具をファンタジーにするならもうひと押し。
風景も祇園や先斗町や嵐電が映るくらいでは勿体無い。
幕のリア

幕のリア