すごく綺麗な人たちが、とても美しい情景の中でずっとよくわかんない恋愛模様。
時系列もちょっとぐるぐるしたり、有名人がたくさん出てきて思わせぶりなセリフを残していく。
ストーリーは無いから、わたしの頭では消化出来なくて、というか消化するべき核心も無いっていうか知らんがなっていうのが本音かも。
きっと劇場だったら入り込めたんだろうなってくらい映像は素晴らしいので、夢の中で支離滅裂な物語を見たような浮遊感だった。
8時間もの撮れ高から全カットして出演が無かったことにされた俳優も存在するので一体、映画とは?みたいな不思議な感覚になれたのはちょっと面白い。
現実はこんなにビジュアルは美しくないし見るに耐えないエゲツない恋愛ばかりがあちこちにあるのだから、映画くらいはこうありたいという権化かな…