のりちり

彼の見つめる先にののりちりのレビュー・感想・評価

彼の見つめる先に(2014年製作の映画)
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全盲の少年。
普通の学校に通う。(制服がTシャツとジーンズってなんだか不思議。)
そこそこのお金持ちなのか、両親は彼になんでも早いと言って心配する。
彼と毎日共にしてしてくれる幼馴染の少女がいる。

彼も、それなりに大人になって行くから、子供のままの環境にだんだん耐えられなくなった。
そこにやってきたのが転校生の少年。
なんの迷いもなく、彼と友人になる。
初めて体験する世界が広がった。
パーティーに出たり、キャンプに行ったり。
それでも、目が見えないハンディはある。
自分で生きていくには、そのハンディを乗り越えなくてはいけない。
ただ、何かやりたいだけではダメなのだ。
このままBLになってしまうのか、そこは分からない。
とにかく、新しいことを体験して、自分でやってみることが大事。
どんなに親が心配したって、先に死んでしまうのだろうから。
未来を見据えて生きていってほしいなあ、と思った。
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