はま

フィフティ・シェイズ・オブ・グレイのはまのレビュー・感想・評価

2.1
裸体→◯ エロ→△ SM→✖️ 噂に聞くほどエロすぎることもなく、SMという性嗜好も快楽を得ているとは言い難い演出…元々ストーリーは無いようなものだから、エロとSMで楽しませられなければ何も残らないような作品でした。ダコタの裸体目的なら損しないかな…

【至って普通の大学生アナと若くして成功したグレイ。彼に惹かれるアナだったが、グレイには特殊な性嗜好があり、契約書なるものを提示される。】
『今作の原作小説は元々ネットに投稿されていた一般主婦による"トワイライト"の二次創作小説だった』というのを目にして以来やっぱり先入観が拭いきれない。ファンフィクションってその…元々好きなキャラが…あれを…致していれば楽しいって感じだから…。見知ったキャラっていうのが大前提のところを、今回のアナとグレイという全く新たな登場人物。当然のごとく好きになる要素(見た目の美しさを除いて)が無く、ただ彼らの裸を眺める始末でした。

あまり映画の主題で見たことがない"SM"に関する部分も、ドSを自称するグレイ自身が終始プレイ自体に快楽を感じてないみたいに見えて謎。しかももっとドン引きするほどヤバいプレイをするのかと思ったけどヤバいのは部屋だけだった。せめてヴァージンなアナが段々と調教されていく…って展開ならまだ見れたかもしれない。ストーリーに関しても皆さん言ってる通りお粗末。恋愛映画か官能映画かハッキリしろ。

ダコタ・ジョンソンは可愛い(キッパリ)。ただこの子が「経験ないの」って言っても「ありえねー」って思っちゃうのがアレだけど(笑) あとアバラが浮かぶほど細いのでムッチリ好きにはいただけないかもしれない。
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