マッサージ屋2号店

雨の日は会えない、晴れた日は君を想うのマッサージ屋2号店のレビュー・感想・評価

3.0
『ダラス・バイヤーズクラブ』ジャン=マルク・ヴァレ監督作品。
妻を亡くした男の喪失感や再生を描いた物語。

妻を亡くしたが悲しめない、泣けない夫をジェイク・ギレンホールが演じています。
愛してなかったのか、現実味が無いのか?
その喪失感を物の破壊、解体をして感情を甦らせようと。

悲しいわけでもない。
かといって怒りでもない。
心を失うってこういうことなんでしょうかね。
これは心情を察するには非常に難しい。

タイトルの意味も劇中に出てくるが結構難解。
鑑賞後に解説を読んで納得しましたが…。
スッキリはしない話でした。