『ダラス・バイヤーズクラブ』ジャン=マルク・ヴァレ監督作品。
妻を亡くした男の喪失感や再生を描いた物語。
妻を亡くしたが悲しめない、泣けない夫をジェイク・ギレンホールが演じています。
愛してなかったのか、現実味が無いのか?
その喪失感を物の破壊、解体をして感情を甦らせようと。
悲しいわけでもない。
かといって怒りでもない。
心を失うってこういうことなんでしょうかね。
これは心情を察するには非常に難しい。
タイトルの意味も劇中に出てくるが結構難解。
鑑賞後に解説を読んで納得しましたが…。
スッキリはしない話でした。