ちゅう

雨の日は会えない、晴れた日は君を想うのちゅうのレビュー・感想・評価

4.6
分解する破壊する
心の修理に必要なもの
その先にある風景


文学的な余韻

幻惑された


妻を失う"その以前から"現実世界に対する興味がなかった

見えてはいた
何も感じていなかった


たがが外れる欲望
それは分解し破壊すること

それはどうしようもない衝動

自分を回復するための
失われた感覚を取り戻すための
試み


毛づくろい
それは大事なこと
大切な人を想うこと


雨の日は会えない
晴れの日は思いだす


まわり続けるメリーゴーラウンド
ちゅう

ちゅう