とにかくラクな映画を観よう。
思考や考察を必要としない、テキトーな映画。
観ていられないほどの嫌悪感を催すようなヒドイ映画じゃなく、少し目を離しても何の問題もなく理解できるくらいに内容は薄く、でも飽ききらずに観てられるくらいには目を引く何かはある、そんな映画。
この基準だと、100点満点です。
因みに目を引く何かとは、トムの老化×古典的展開が醸し出す侘しさとリアーナが耳なし芳一になったみたいなミイラの王女のビジュアル。
最後まで観てみたらいかにも続編あります的な造りだけど、なんかいろんな哀愁を感じるよね(笑)
コレホントは別にトムである必要ないよね。
役の幅広げられずに歳食ってしまったと見るか、永遠のアイドル的ムービースターと見るか。
まあ、後者なんだろうな。
後は若手はマーベルやDCに取られて、残ってない、と。
いろんな事情が見え隠れはしますけど、こーゆー箸にも棒にもかからない、益もないけど害もない、そんなどーでもいい映画も必要だとたまに思いまーす。
